Logic Pro 10.4 の新機能

スマートテンポ

スマートテンポを使うと、メトロノームを鳴らさずに演奏を録音し、録音のテンポに合わせてプロジェクトのテンポを調整したり、プロジェクトのテンポを保持したまま Flex 機能で録音のテンポをプロジェクトに合わせたりできます。また、プロジェクトとはテンポが異なるオーディオファイルやテンポが変化するオーディオファイルを読み込んだときも、スマートテンポを使って、プロジェクトのテンポを保持したまま Flex 機能でオーディオリージョンのテンポをプロジェクトに合わせたり、オーディオファイルのテンポに合わせてプロジェクトのテンポを調整したりできます。さらに、マルチトラックオーディオ録音や MIDI リージョンでもスマートテンポを使用できます。詳しくは、スマートテンポの概要およびスマート・テンポ・エディタで作業するを参照してください。

アーティキュレーションの操作

複数のアーティキュレーションを利用できるソフトウェア音源で、新しいコントロールを使ってアーティキュレーションを作成、編集、選択できます。 アーティキュレーションエディタを使って、既存のアーティキュレーションセットのパラメータを表示および変更したり、新しいアーティキュレーションセットを作成して保存したりできます。これらのアーティキュレーションセットを使えば、ほかのエディタでの作業中にアーティキュレーションをすばやく変更できます。詳しくは、アーティキュレーション・セット・エディタでアーティキュレーションを管理するおよびソフトウェア音源のアーティキュレーションを管理するを参照してください。

新しいドラマー

「Logic Pro」に 2 人の新しいドラマーと、新しいブラシキットが追加されました。「Songwriter」カテゴリで「Austin」と「Tyrell」を選択できます。

Studio 音源

Studio 音源では、管楽器と弦楽器の高品質なマルチサンプル音源をさまざまなソロまたはグループ・プリセットとして利用できます。各プリセットには多彩なアーティキュレーションが用意されているため、演奏や録音で細かいニュアンスや表情まで再現できます。詳しくは、Studio Horns の概要およびStudio Strings の概要を参照してください。

Vintage Mellotron

Vintage Mellotron は、1960 〜 1970 年代の数多くのクラシックロックやポップソングで用いられ、今でも根強い人気を誇る有名なキーボード楽器「メロトロン」の機能と数々のサウンドを再現します。詳しくは、Vintage Mellotron の概要を参照してください。

Alchemy

エンベロープフォロワーや MIDI モジュレーションの新機能が追加されるなど、モジュレーション機能が強化されました。Alchemy のモジュレーションの概要を参照してください。また、ループの長さの新しい設定や新しいソロ機能が追加され、取り消しやドラッグ&ドロップの動作も改良されています。

エフェクト

プロジェクトで使用できる新しいエフェクトとして、ChromaVerbVintage EQ コレクションPhat FXStep FX が追加されました。また、Space DesignerDirection Mixer プラグインが大幅に刷新されています。

Melodyne プラグインでの ARA のサポート

新しい「Logic Pro」では、Melodyne プラグインで Audio Random Access(ARA)がサポートされます。ARA を使うと、「Logic Pro」と Melodyne プラグインの間で曲の構造情報や解析結果を共有できます。ARA 2 互換プラグインでの Audio Random Access のサポートを参照してください。

センドのパンニングを別途調整する

センドで「インディペンデントパン」設定を使用して、センドのパンのタイプや位置をチャンネルストリップのパンとは別に調整できます。センドのパンニングを別途調整するを参照してください。

スコアエディタの自動スラー

スコアエディタで音符に自動スラーを適用できます。自動スラーは、選択した音符にまとめてかけることができ、音符のコピー、移動、トランスポーズ時に自動適合します。キーコマンドを使えば、段、パート、またはスコア全体で自動スラーをすばやく追加および編集できます。強弱記号、スラー、クレッシェンドを追加するを参照してください。

Logic Pro コンテンツを管理する

サウンドライブラリを別のボリュームやパーティションに移動できます。Logic Pro コンテンツを管理するを参照してください。

Logic Pro ヘルプ

Logic Pro ヘルプに音源とエフェクトの情報が統合され、1 つの書類ですべての情報を参照し、簡単に検索およびブラウズできるようになりました。